事業内容

NPO法人住環境デザイン協会は、住まいや暮らしに役立つ情報を発信するとともに それらに関する様々な相談を受け付ける体制を整え問題解決を図ります。
また住まいや暮らしに係る資格制度を設け、優れた人材の育成に努めています。

「広島住まいの情報相談センター」の運営

広島都市圏に住む消費者の、住まいに関する幅広い多様な相談を受け付け、その解決・解消策を提示する機関として本協会が運営しているのが「広島住まいの情報相談センター」です。
このセンターは平成26年度の国交省補助事業推進の中で開設され、相談員として建築士や弁護士、税理士、司法書士、宅建士、行政書士、ファイナンシャルプランナー、ケアマネージャーなど各界で活躍している専門家を擁し、予約制で相談を受け付けています。また相談員には研修会を通して、「相談員規約」と「相談マニュアル」を示し、個人情報の保護に徹底して取り組んでいます。

類似の相談窓口は官民それぞれ全国に多数ありますが、公的機関(行政もしくは業界団体)のそれは、「予め応談内容や相談日時が決められている」「時間制限がある」などのケースが多く、また公ゆえに情報提示にも自ずと限界があり、隔靴掻痒の感はぬぐえないという声がよく聞かれます。一方民間の窓口は、いわゆる“ひも付き”のセンターが多く、その後の営業活動を警戒する人もあるようです。

当相談センターはそのような消費者の声がある状況に鑑み、「相談内容を予めヒアリング」「相談日時は相談者と協議の上決定」「時間制限なし」「営業活動はしない」「相談者の要望があれば業者についての情報を提示」等を基本に相談者の利便性を図り安心して相談できるセンターを目指しています。

気になる相談料は、初回は無料。2回目以降は有料になることがありますがその場合は事前に金額等を提示し、合意を図ります。

平成28年度にはさらに、広島市安佐南区毘沙門台団地内の、毘沙門台学区社会福祉協議会が開設・運営している相談センターに運営協力者として参画し、団地住民の相談に答えています。

広島住まいの情報相談センターwebサイト

資格認定(人材育成)

本協会では、住まいや暮らしの質の向上に資する資格制度を設け、すぐれた人材の育成に努めています。
現在、本協会が認定している資格は下記の通り(平成30年4月現在)で、講座を修了し認定試験に合格した人にそれぞれの資格を付与しています。
本協会は、社会貢献を推進する観点から今後も有為な人材を育ててまいります。

① DIYリフォームアドバイザー
②美空間収納コンサルタント(旧 整理ゆとりデザイナー)
③時短家事 コーディネーター
④住環境 デザイナー
⑤住宅資産 活用アドバイザー
⑥ヨガインストラクター
⑦食育脳アドバイザー

各講座の詳細はコチラをご覧ください
講座一覧
住宅資産活用促進事業等(国土交通省採択事業)の実施

毎年、国土交通省の公募する住宅に係る補助事業に応募し、採択を受け、主として住宅資産利活用促進のための施策の策定に取り組んでいます。
具体的には、古い住宅団地の活性化策や既存住宅の価値向上・利活用策、空き家増加抑制策およびそれらに係る人材育成制度などを策定・提案し、我が国が抱える住宅問題に真正面から向き合っています。
これらの課題に取り組むには、その当事者たる住民・所有者の抱える悩み・問題を探り、その解決・解消策を提示することが重要と考えます。
【平成25年度以降採択事業】
1.住宅市場技術基盤強化推進事業(平成25年度事業)
木造に携わる人材育成教育策および木造建築の普及振興策を策定

2.住宅建築技術高度化・展開推進事業(平成26年度事業)
住宅の木質化リフォーム・リノベーション促進に関する広島モデルを構築のための中古住宅の診断評価・改修マニュアル策定

3.住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業(平成26~27年度事業)
広島市安佐南区毘沙門台団地をモデルに、高齢化の進む住宅団地の活性化策を策定

4.住宅資産活用推進事業(平成27年度事業)
住宅資産活用のための相談体制の整備と活用促進のための専門家育成事業を実施

5.多世代交流型住宅ストック活用推進事業(平成28年~29年度事業)
既存住宅等の多世代にわたる持続的な利用を通じて、住替え、移住など多様なライフスタイルが促進され、地域活性化が図れる施策を提案。

6.消費者の相談体制の整備事業(平成28年度事業)
広島市安佐南区にある毘沙門台団地をモデルに、狭いエリアにおける住まいに関する様々な相談を受け付ける体制を整備。

7.良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業(平成28~30年度事業)
良質な住宅の資産価値を再評価するシステムを構築し、金融機関と連携して既存住宅の流通促進を目的とした新金融商品の創出を図る。

8.地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業(平成30年度事業)

【事業報告書】
平成26・27年度の2年に亘って広島市安佐南区の毘沙門台団地をステージとして取り組んだ「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」と、同じく27年度に実施した「住宅資産活用促進のための専門家育成事業」の報告書を掲載します。
前者は、今や全国至る都市にある、高齢化が進む古い団地の再生への道筋を探り、今後の展望を明らかにする事業でした。
また後者は、既存住宅市場活性化のためには住宅資産の活用について助言できる専門家の育成が必要との観点から、ファイナンシャルプランナーをメインターゲットにセミナーを開催、修了者には「住宅資産活用アドバイザー」の資格が付与されました。
住宅資産の活用促進のための専門家育成セミナー実施報告書
住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業実施報告書